ヤマネレター

「第八越山丸」が内航船省エネルギー格付制度において☆5つを獲得

近年地球温暖化が国際的な問題となっており、2015年に採択された「パリ協定」を受け、2016年に閣議決定された「地球温暖化対策計画」に基づき内航海運業界でもCO2排出削減が求められ、2030年度に2013年度比15%の削減を目標に掲げております。

そこで国土交通省では新造船等に対しCO2排出削減率を評価し、一定の削減率を達成した船舶に対し、格付けを行う「内航船省エネルギー格付制度」を設けました。

その格付制度において2019年に弊社が本瓦造船(株)殿で建造した「第八越山丸」が基準値より20%以上のCO2排出削減率を達成し、2020年8月28日付にて最高ランクの☆5つを獲得致しました。

起工式01

  • 起工式01
  • 『第八越山丸』主要スペック

    全長 64.97メートル
    総トン数 497トン
    載貨重量トン 1,295トン
    タンク容積 811㎥
    IMO TYPEⅡ
    建造 本瓦造船株式会社